アジサイネコメの心の声

感じたことを書き綴ります。

俺も膵臓が食べたい

久しぶりにめちゃめちゃ泣いた。ずっと前から、『君の膵臓が食べたい』を読みたいと思っていて、このたびついに読むことができた。登場人物の高校生たちは、物語の中で懸命に今を生きていて、読み終わった時にものすごくパワーをもらえた。

 

僕の高校生活はあんなに美しいものではなかったし、何か大きなことを成し遂げたわけでもない。今になって振り返ると何とも面白みのない高校生活だったと思う。だからこそ、こういった高校生が主役の物語は、引き込まれてしまう。自分がさも登場人物のように感情移入をし、物語に入り込む。叶うことのなかった輝かしい青春を少しでも味わいたい。

 

作中、登場人物たちがそれぞれの人生観を覗かせる部分があった。そのシーンに僕は強く胸を打たれたし、一日も無駄にできないと思った。

明日は必ず来るわけじゃない

約束された明日なんてなくて、死は誰にでも突然に、平等に訪れる。故に今日の価値に差なんてなくて、明日に悔いが残らないように、1人1人が精一杯今日を生きればいい。
伝えたい言葉、やりたいこと、後回しにしていたらいつか後悔する。

 

僕たちは時に伝えたいことを伝えられなかったり、やらなければいけないことを後回しにしてしまうことがあると思う。でも明日が必ず来るとは限らないし、言葉を届けたかった相手は明日にはいないかもしれない。だから今日を懸命に生きよう。

 

時には今日を悔やむことも、疲れ果てて立ち止まることもあるかもしれない。そんなときは、明日を願ってまた歩き出そう。

 

読み終わった勢いで、なかなか痛々しいことを書いてしまったが、今はそんな気分だ。この記事を読んで、ほんのちょっとでも興味を持った方は、ぜひ『君の膵臓を食べたい』を読んでみてほしい。

 

頑張ろう。と思えるはずだ。